2011年5月9日月曜日

日経平均大引け:反発、寄り前の外国人フローが12営業日連続で買い越し

 大引けの日経平均株価は80.69円高の10824.72円、TOPIXは8.14ポイント高の948.93ポイントで終了。東証一部の値上がり銘柄数は1144、値下がり銘柄数は398、出来高は概算で17億5213万株、売買代金は概算で1兆1833億円でした。

 米国では、週間新規失業保険申請者数の減少とフィラデルフィア連銀景気指数の改善を受け、NYダウ?NASDAQとも小幅続
伸。日本市場は寄り付き前の外国人フローが12営業日連続の買い越しとなる中、配当取りの動きなども加わり終日堅調な展開。連日、海外勢の買いVS国内勢の売りの構図が観測され、一部売り方も3連休を控え売り建てのポジションをクローズしていたとの見方も浮上しました。

 個別では、4月2日にロシアの1号店「ユニクロ アトリウム店」をオープンする
と発表したファーストリテイリング <9983> 、ビッグローブでオンラインマルチプレイヤーシミュレーションゲーム「ブラウザ三国志」のサービスを開始したと報じられたAQインタラクティブ <3838> 、場中に発行済み株式総数の7%にあたる、30万株?3億円を上限に自社株買いを実施すると発表したソノコム <7902> 、未定としていた配当予想を10年3月期末に43円配当に Perfect World rmt
すると発表した極東証券 <8706> 、10年2月期の連結純利益は従来予想の75億円?150億円を上回る235億円になりそうと発表したイオン <8267> 、10年3月期の連結営業利益予想を16億円から20億円へ、期末の配当予想を5円から10円に引き上げたフコク <5185> 、楽天 <4755> が保有比率を28.13%に高め持分法適用会社化となるソースネクスト <4344> 、シリウス社と「ライ くろネコ RMT
ムオデッセイ」の独占ライセンス契約を締結と発表したゲームオン <3812> などが上昇しました。

 業種別株価指数では全33業種中、建設、証券?商品先物、不動産、その他金融の4業種が下落。10年2月期通期の連結営業収益を37億円、営業利益を15億円、当期純利益を4億円、それぞれ下方修正したイオンクレジットサービス <8570> 、2010年3月期末の配当を見
送ると発表した日立製作所 <6501> 、2010年2月期の連結営業損益が5億円の赤字になりそうとの業績観測報道が流れた吉野家HD <9861> 、クロマグロ禁輸否決報道でマグロ養殖用飼料の需要拡大期待が後退した林兼産業 <2286> 、クレディスイス証券がレーティングを「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」へ引き下げたマネックスG <8698> などが下落しました。(
編集担当:佐藤弘)

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引用元:リネ2 rmt

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